整形外科診療

整形外科とは

整形外科のイメージ画像

人間の身体において、動かしたり支えたりするすべての器官(骨・関節・筋肉・腱・靱帯・神経など)を総称して「運動器(うんどうき)」と呼びます。 これらが互いにスムーズに連携しあうことで、私たちは日々快適に身体を動かすことができます。しかし、病気やケガによってその連動がうまくいかなくなったとき、原因を突き止め、適切な診察・検査・治療を行うのが「整形外科」です。

このような症状はありませんか?

日常生活の中で起こる、運動器のさまざまなトラブルに対応しています。

  • 痛み・こり:首の痛み、肩こり、腰痛、膝の痛み
  • しびれ・不調:手足のしびれ、関節が動かしにくい、引っかかる
  • 突発的なケガ:転倒や衝突などによる打撲、捻挫、骨折など

痛みの解消から、動かせる喜びまで(リハビリテーション)

当院の整形外科診療は、単に「今ある痛みを抑える」ことだけがゴールではありません。
病気やケガによって動かしにくくなった関節の可動域を広げたり、衰えてしまった筋力を回復させたりと、運動器の機能向上・維持を図るための「リハビリテーション」にも力を入れています。
「以前のように歩きたい」「スムーズに腕を上げたい」といった、日常生活の質(QOL)を高めるためのサポートをいたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

診察・検査の流れ

的確な診断に基づいた最適な治療を行うため、当院では以下のステップで丁寧な診療を行います。

  1. ① 問診

    症状のある部位の状態を詳しくお聞きします。 ※あわせて既往歴、家族歴、日頃の生活習慣(喫煙・飲酒・運動習慣等)、お薬の服用状況、アレルギー歴なども確認いたします。

  2. ② 身体診察

    医師が実際に患部を診て、触れ、関節の動きの範囲や筋力の評価、整形外科的な徒手(テスト)検査などを行います。

  3. ③ 各種検査

    必要に応じて、原因を深く突き止めるための検査を行います。

    • 画像検査:単純X線(レントゲン)、超音波(エコー)、CT、MRI など
    • 生体検査:骨密度検査、関節鏡検査 など
    • 検体検査:血液、尿、関節液検査 など

    これらのプロセスから得られた結果を総合的に判断し、一人ひとりに最適な治療計画をご提案・実施していきます。

整形外科でよくみられる症状

  • 首や肩にこりがある
  • 腕を挙げることが難しい
  • 手や肘、腕、あるいは首や肩に痛みがある
  • 背中、腰、股関節、膝、脚などが痛む
  • 手や足にしびれを感じる、もしくは感覚が鈍い
  • 手足に力が入らない
  • 手指がこわばっている、もしくは腫れている
  • 指を伸ばそうとすると引っ掛かりがある
  • 突き指をした
  • 捻挫、骨折、打撲、脱臼などのケガをした など

部位(症状)別でみる整形外科領域の主な疾患

首の痛み
頸椎症、寝違え、むち打ち症、頸椎症性神経根症、頸椎椎間板ヘルニア など
肩のこり、痛み
頸肩腕症候群、五十(四十)肩(肩関節周囲炎)、肩腱板損傷 など
手のしびれ
頸椎椎間板ヘルニア、手根管症候群 など
肘の痛み
腕骨外側(内側)上顆炎(テニス肘、野球肘など)、肘内障、肘部管症候群、変形性肘関節症、離断性骨軟骨炎 など
手・手首の痛み
手根管症候群、関節リウマチ、腱鞘炎、手指変形性関節症 など
手の指の痛み
ばね指、突き指、デュピュイトラン拘縮、ヘバーデン結節 など
腰の痛み
腰痛、ぎっくり腰、腰椎椎間板ヘルニア、変形性腰椎症、腰部脊柱管狭窄症、胸・腰椎圧迫骨折、腰椎分離・すべり症、坐骨神経痛、骨粗しょう症 など
ももの付け根の痛み
変形性股関節症、単純性股関節炎 など
足のしびれ
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、慢性閉塞性動脈硬化症(ASO) など
膝の痛み
変形性膝関節症、靭帯損傷、半月板損傷、オスグッド病(小児)、関節水腫、関節ねずみ(関節内遊離体) など
すねの痛み
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎) など
足の痛み
足底筋膜炎、扁平足、アキレス腱断裂 など
足指の痛み
外反母趾、巻き爪(陥入爪)、痛風 など